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集中力を高めたい時の照明テクニック

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基本は色温度が高め&明るい部屋がお勧め

集中力を高めたい場面としては勉強や仕事(オフィスワーク)などが挙げられます。
こうした環境を照明面から考えると全体としては色温度高め、明るい部屋が最適です。

色温度」については「蛍光灯の光と色」でも説明していますが、高いほど青白く、低いほど赤っぽい色になります。

蛍光灯で言うと「昼光色(D)」が最も色温度が高く、「電球色(L)」が色温度が低くなります。

オフィスなどで使用されている蛍光灯には色がD色(昼光色)のものが多いのはこうした理由からと言われています。具体的なランプでいうと

FHF32EX-D-H 昼光色
FLR40SD/M/36 昼光色

などが代表的かと思います。
また最近では、より自然な色で疲れにくいと言われる昼白色(N)も多く使われます。

FHF32EX-N-H 昼白色
FLR40SN/M 昼白色

また、部屋全体の明るさは明るいほど効果的と言われています。節電を目的としてオフィスの蛍光灯を抜いて暗めにしているところもあるかと思いますが、暗くし過ぎると集中力が下がり、業務効率が下がってしまう恐れもある点に注意してください。

 

勉強部屋にも応用できる

この点はもちろんお子様の勉強部屋などにも活用できる話です。
部屋のランプに蛍光灯を取り入れる方が多いかと思いますが、そのような場合はD色(昼光色)の蛍光灯や電球型蛍光灯を導入されると良いでしょう。

ただし、お勉強の部屋は勉強だけでなく寝室も兼ねている場合があるかと思います。
そのような場合は部屋全体の照明は色温度をおとして、電球色(L)のような赤みのある落ち着いた色にして、デスクスタンドなどで対応するのもテクニックといえます。
そのような場合、デスクスタンドの蛍光灯の色はD色をご活用ください。

 

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