オフィス / 部屋別照明テクニック
オフィスにおける照明プラン
オフィスの照明プランを考える場合は主照明となる直管蛍光灯の色や種類の他、デスクにおけるスタンドライトでしょうか?ここでは、仕事に集中できる環境を照明を通じて提案していきます。
蛍光灯の色は色温度の高いものを選択しよう
蛍光灯の色はできるだけ色温度の高いもの(青白い光)を選びましょう。色でいうと「昼光色(D)」「昼白色(N)」です。従来は昼光色と呼ばれる最も色温度が高い蛍光灯がオフィス用照明として選ばれる傾向がありましたが、近年ではそれよりはやや色が自然に近い昼白色の蛍光灯も選ばれるようになっています。
なぜ、色温度の高いランプが選ばれるのかというと、色温度の高いランプは人を覚醒させる働きが強いことから仕事への集中力を高める効果があるためとされています。
できればインバータータイプを選択する
蛍光灯は予算の問題などもあるかと思いますが、インバータータイプ(Hf型:高周波点灯方式)の蛍光器具および蛍光灯を選びましょう。直管蛍光灯で言えば「FHF型」のランプとなります。
このタイプのランプは十分な明るさや省エネ効果以外に、蛍光灯特有のちらつきを抑えることができるというメリットがあります。
ちらつきは目に負担を掛けますので、インバータータイプの蛍光灯を利用することで目への負担を軽減させ、仕事をより集中させるサポートができます。