リラックスしたい時、就寝前の照明テクニック
色温度が低めの暖色系、かつ明るさは控えめに
リラックスをしたいときや就寝前などの照明は基本的に「色温度の低い照明で明るさを控えめにする」というのがお勧めです。
色温度については「蛍光灯と色温度」のページで説明している通り、高いものほど青白く、低いものほど赤っぽくなります。
リラックスしたいときや眠りたいときは色温度が低いもの。つまり赤っぽい色がお勧めです。
蛍光灯の場合は「温白色」や「電球色」などがおすすめです。
次に、明るさですが適度にリラックスしたいという程度ならやや暗め。眠りたいというのであれば暗めにするのがお勧めです。
なお、眠りたいときは、こうしてある程度暗めの部屋で1時間ほど過ごすと副交感神経が刺激されて眠りやすくなると言われています。こうした点は寝室の照明計画、ベッドルームの間接照明などのページもご参照ください。
余談ですが、眠りたい1時間くらい前にホットミルクを飲むと成分であるトリプトファンが鎮静作用のある脳内物質「セロトニン」を生み出し眠り安くなると言われています。また、眠りのハーブといわれる「カモミール」と組み合わせてカモミールミルクティーなどを飲むのもお勧めです。
作り方は「カモミールミルクティーのレシピ」をご参照ください。