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用語インデックス / 電球・照明用語

ネオンランプ

ネオンランプとは、ガス放電管の一種です。封入ガスとして0.001~0.01気圧程度のネオンガスを用いたものです。グロー放電の負グローによって発光する放電ランプのことを指します。



調光器

調光器(ちょうこうき)とは、ランプの光束を変化させることを目的として電気回路に設置せうる装置のことです。サイリスタを利用して位相制御を行うことでランプに流す電力を変化させて明るさを調節します。



スペクトル

スペクトルとは、放射される光の波長分布のことをさします。太陽の光をプリズムで分散されると、色々な色が現れますが(虹の色)、これを太陽光の「スペクトル」と呼びます。これらのスペクトルは波長や周波数の順番に並びます。



スタータ

スタータとは、スタータ型蛍光灯などに使われる装置です。放電タイプのランプを指導させるために、電極を余熱して、パルス電圧を発生させてランプを点灯させる装置のことを指します。



3波長形蛍光ランプ

3波長形蛍光ランプ(さんはちょうけいこうらんぷ)とは、色の三原色(青・緑・赤)の三波長域と呼ばれる色域に希土類蛍光体(きどるいけいこうたい)というものを利用して、蛍光灯の色味をより自然に近づけた蛍光灯です。



殺菌ランプ

殺菌ランプ(さっきんらんぷ)とは、その名前の通り、殺菌作用の強い紫外線を放射する光源のことを指します。殺菌ランプの波長は最も殺菌作用が強いとされる253.7nmの波長を照射します。



輝度

輝度(きど)とは、単位立方メートルあたりに放射される光の光源における単位面積あたりの明るさのことをさします。単位はcd/m2となります。



キセノンランプ

キセノンランプとは、アーク放電によるキセノンガスにより発行する放電タイプのランプの一種です。HIDランプの一つに数えられます。高い輝度を持つことが特徴で、可視光線域は色温度が6000K程度と自然の光に近い分布となるのが特徴です。



カーボン電球

カーボン電球(かーぼんでんきゅう)とは、白熱電球の中でもカーボン素材(炭素素材)のフィラメントを利用した物のことを指します。



ダクトレール

ダクトレールとは、一本のレール上になっている照明補助器具です。レール上に電気が流れる仕組みになっており、レール上であればどこでも照明器具(ランプ)を設置することができるようになります。従来は店舗等の商業施設に多い器具でしたが、最近では一般家庭にも取り付け可能なものが増えています。



スポットライト

スポットライトとは、一部分を照射することを目的とした照明器具です。特定の場所を強調したい場合などに用いられることが多い照明器具で、一般住宅では取り外しの簡単なコンパクトなものやダクトレールなどに取り付けられるようになっているものが主流です。



スタンドライト

スタンドライトとは、据置タイプの照明器具で通常床の上に設置して、常時移動が可能な照明器具の事を指します。間接照明のためのランプとして雰囲気を出すために用いられるだけでなく、読書用の補助照明などとしても使われることがあります。



ダウンライト

ダウンライトとは、天井埋め込み式の小型照明器具です。補助照明としてリビングルームなどで使われることが多いランプで、比較的小さな光源(コンパクト形蛍光灯やハロゲンランプ)などが利用されることが多いです。



シーリングライト

シーリングライトとは、天井に直接接着させ照明器具です。主照明として用いられることが多く、室内全体を明るく照らすことができます。最近の住宅事情においては最も一般的に用いられることが多い照明器具となっています。



蛍光物質

蛍光物質(けいこうぶっしつ)とは蛍光灯のガラス管内に塗られている物質で、蛍光灯のガラス管内で発生した紫外線を受けることで可視光線(目に見える光)を出す性質を持っている物質です。蛍光灯の昼白色、昼光色などといった色はこうした蛍光物質により出されているのです。



エミッター

エミッター(電子放出物質)とは、蛍光灯のフィラメントに塗布されている物質のひとつ。蛍光灯のスイッチをつけると、電極(陰極)に電流が流れ温められることで、フィラメントに塗布されているエミッターから電子が放出されます。



エンドバンド

エンドバンドとは、蛍光灯における黒化現象の一つ。エンドバンドはランプ管の端からみて数センチ程度のところから、ランプの中央部分に帯状に伸びていくものです。長時間点灯させた後に発生しやすく、点灯中にエミッター(電子放出物質)の蒸発によるガスと管内の水銀が化合したものです。



アノードスポット

アノードスポットとは、蛍光灯における黒化現象の一つ。蛍光灯における電極付近に発生するものです。比較的境界がハッキリしているのが特徴です。電極のフィラメントに塗布されているエミッター(電子放出物質)が飛散して電極付近のランプ管に付着することによりおこります。



照度

照度(しょうど)とは、単位面積あたりに入射する光束の量を指します。光源により照らされている面の明るさの心理的な物理量をあらわします。単位はルクス(lx)。照度という文字通り、対象となるものをどれだけ照らしているかをしめしている指標となります。



光度

光度(こうど)とは、光源からある一定の方向に対して照射された立方角あたりの光の明るさを示す指標です。単位はカンデラ(cd)で、心理的な物理量としてあらわしたものです。



光束

光束(こうそく)とは、光源からある方向に対して放射された全ての光の明るさのことを示す指標です。単位はルーメン(lm)で、物理量である放射束を心理的な物理量として表現したものです。照明の場合は、光源から放射される全方向への明るさを全光束として示すのが一般的です。



光源

光源(こうげん)とは、光を放出する物体や機器のことを指します。本ホームページでは一般的に照明の灯りのことを指します。人工、自然を問わずに呼び、太陽の光も光源の一つです。ただし、月のように、別の光源がなくなると暗くなるものは通常光源とは呼びません。



グレア

グレアとは「眩輝(げんき)」とも呼ばれることばで、不快感をともなう眩しさの事を指します。一概にグレアがあるかどうかを判断することはできず、周囲の総合的な環境要因によりグレアが生じるかどうかが決まってきます。



定格消費電力

定格消費電力(ていかくしょうひでんりょく)とは、当該ランプを利用した場合に消費するワット(消費電力)を示したものです。例えば、定格消費電力60Wと書かれている場合は、このランプを1時間利用したときに消費する電力が、60wh(ワットアワー)という意味になります。



定格電圧

定格電圧(ていかくでんあつ)とは、電球における器具性能のうち、電圧(ボルト)にたいする上限を意味しています。例えば定格電圧100Vという場合は、このランプの性能が発揮できるのは電圧100Vの場合ですよ、という意味になります。



口金

口金(くちがね)とは、電球・ランプをソケット(照明器具との接続口)にはめ込む部分のことを指します。各種電球により口金は異なっており、電球・ランプを選択する場合はそれぞれが適合している必要があります。



ガラス球

ガラス球とは、白熱電球などの外形部分のことを指します。フィラメントを覆うようになっており、中には不活性ガス(アルゴンガスやクリプトンガスなど)が封入されており、発光をサポートしています。以前は真空でしたが、電球寿命を延ばすために近年はガスが封入されています。



タングステン

タングステンとは、白熱電球のフィラメントとして用いられている金属で、化学的に安定しており、硬く重い金属です。融点が3400度と高く、金属の中では電気抵抗が高いことから、電球のフィラメントとして優れています。



フィラメント

フィラメントとは、照明器具に用いられている部品の一つで、金属の細い線でできています。もともとは英語で「細い糸」という意味があります。一般的には、白熱電球の中に封入されている線でタングステン線のことをフィラメントと呼びます。



間接照明

間接照明(かんせつしょうめい)とは、光源が直接部屋を照らすのではなく、光源が壁や天井などを照らし、その反射光により周囲を照らすという照明計画の代表的なものです。対義語は直接照明で、主にムード作りのために使われます。光を一度反射させることで光がやわらかくなるという特徴があります。



可視光線

可視光線(かしこうせん)とは、電磁波の中で人間が色として認識できる範囲の波長のことを言います。いわゆる光です。太陽光をプリズムに通してみると、七色の色が見えますが、これが可視光線と呼ばれます。



LED

LEDとは「Light Emitting Diode」の略称で、発光ダイオードとも呼ばれます。省電力、長寿命であることから、次世代照明として注目されています。青色発光ダイオードの実用化により白色のLEDが開発可能となったことから、光源としての可能性が飛躍的に増加しました。



Hf蛍光灯

Hf蛍光灯(えいちえふけいこうとう)とは、専用の安定器(Hf専用器具)と組み合わせることで、高効率・高い省エネ効果を生み出す蛍光灯のことを指します。インバーター形蛍光灯・高周波点灯方式蛍光灯・FHF(直管蛍光灯の場合)とも呼ばれることがあります。



HID

HIDとは「High Intensity Discharge」の略称で、HIDランプなどと呼ばれることがあります。HIDランプには大きくメタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、高圧水銀灯などが該当します。高輝度放電ランプとも呼ばれます。



安定器

安定器(あんていき)とは、蛍光灯やHIDランプなどが点灯する際に必要な高い電圧を作り出すための器具です。蛍光灯に限らず、放電により点灯するランプは、放電開始前後での電圧と電流の比(インピーダンス)が異なっています。その為、安定期は放電時に高電圧を作り出すだけでなく、放電を開始した後は抵抗になることで蛍光灯やHIDランプなどに過電流が流れるのを予防しています。



演色性

演色性(えんしょくせい)とは、照明・電球などが物体を光で照らしたとき、その物体本来の色に対してどの程度の質があるかを示すものです。一般に「演色性が良い、悪い」と表現されることが多いですが、演色評価数(Ra)によって数値的に判断することもできます。



色温度

色温度(いろおんど)とは、ケルビン(K)で表現される光の色を数値化した単位の事を指します。色温度(ケルビン)が高いほど青っぽい色となり、逆に色温度が低いほどオレンジっぽい色となります。この色温度の違いにより電球やランプの出す色が違って見えることになります。