電球色
電球色(L)の色味と適した用途
電球色は、蛍光灯の中で最も色温度が低いランプです。(色温度とは)
色温度はおよそ3000K(ケルビン)となっており、まるで白熱電球のような色をしており、赤みを帯びた色が特徴です。(ただし、厳密に比較すると白熱電球の方がより赤みを帯びています)
色温度が低いことから、人に安らぎと落ち着きを与える作用があり、家庭でのリビングルームや寝室などにも適した色といわれています。ただし、色温度が低いことからやや明るさを感じにくくなってしまいますので、明るさが必要な場所(勉強部屋や作業台)などではやや不向きです。
こうした場所ではスタンドなどを活用して昼光色(D)、昼白色(N)などを補助的に用いるようにすると良いでしょう。
代表的な電球色の蛍光ランプ
・電球形蛍光灯 EFA15EL/12
・直管蛍光灯 FLR40S・EX-L/M
・Hf直管蛍光灯 FHF32EX-L-H
・コンパクト形蛍光灯 FHT32EX-L
色の名前 |
色温度 |
6700K |
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5000K |
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4200K |
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3500K |
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3000K |