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高圧水銀灯

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高圧水銀灯の特徴と活用方法

発行効率が白熱電球などと比較して高いことから、光の量が必要な部分で用いられます。ただし、放射される光は赤色成分が欠けていることから、演色性はかなり悪い。(演色評価数(Ra)は14程度)
なお、高圧水銀灯の光には紫外線の放射を伴うことから「蛍光物質」を用いて、赤色成分を補うことで、演色性を改善したものもあり(しくみは「蛍光灯発光原理」を参照)、その場合の演色性(Ra)は50程度にまでなります。

水銀灯は比較的構造が単純であり、かつ大型化も可能だったことから光量を必要とする場所(大型施設・街灯など)で広く用いられてきましたが、近年では、演色性や効率がより高く、水銀灯安定器でも利用可能なメタルハライドランプ高圧ナトリウムランプに代替されつつあります。

 

高圧水銀灯の型番

H:一般形透明水銀灯
HF:一般蛍光水銀灯
HG:ボール形透明水銀灯
HGF:ボール形蛍光水銀灯
HRF:反射形蛍光水銀灯

 

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